面接・試験

【職業訓練校に合格するには?】WEBプログラマー養成科の選考試験その1~申し込みから試験対策編~

こんにちは。yuki(@Ryuki_4648)です。

2020年6月末に一年ちょっと働いたWebデザイン会社を退職しました。

そして先日、職業訓練校の「Webプログラマー養成科」の選考試験があり、合格しました。
今回は試験に向けた筆記試験・面接対策などをまとめてみました。

「試験や合格発表について」はこちらの記事をご覧ください。


【職業訓練校に合格するには?】WEBプログラマー養成科の選考試験その2 ~試験から合格発表編~ こんにちは。yuki(@Ryuki_4648)です。 前回の記事の続きです。 今回は職業訓練校の本番の選考試験についてまとめてみまし...

1.職業訓練に応募したきっかけ

前職のWebデザイン会社では、「デザイン制作」「バナー作成」「コーディング」「Wordpress構築・カスタマイズ」「その他雑務」などの仕事を行っていました。

働く中で、「もっとプログラミングのスキルを高めたい」「データベースのことも勉強したい」「デザイン力のあるフロントエンドエンジニアになりたい」という思いが大きくなってきました。

また、昨年頃から「このままこの会社にいても、これ以上のスキルアップは難しいだろうな」と転職を考えるようになりました。
しかしスキルが足りない&コロナ禍で以前より求人が減っていることから、今のままでは転職が難しいと思っていました。

退職・転職を検討していた頃、たまたま職業訓練校のプログラマー養成科の案内を見つけました。

これはチャンスだ!と思い、思い切って6月末に退職し、7月の選考試験を受けることにしました。

2.選考試験応募までの流れ

6月某日
自宅から比較的近いハローワークを選んで朝から行きました。
コロナの影響で混雑を予想し、開館前から行きましたが誰も並んでいませんでした。

この日はこのような流れでした。

1.求人登録をする
2.ハローワークの説明を受ける
3.職業訓練担当の方から説明を受ける

求人登録

初めてハロワに行ったので、まずは何をするにも「求人登録」というものが必要でした。

朝一で行ったのでスムーズに進みましたが、10時、11時…を過ぎると人も増えてきたので、時間に余裕がある場合は朝早くから行くのがおすすめです。


ハローワークの説明を受ける

「ハローワーク利用ガイド」「利用方法」などの冊子をいただき、簡単にハロワの説明を受けました。


職業訓練担当の方から説明を受ける

事前に自分でまとめた紙を見てもらい、職業訓練を受けたい旨を説明しました。
私がまとめた内容はこんな感じです↓↓

  • 相談内容
  • 現在の就業状況
  • 希望する職業訓練のコース
  • そのコースを希望する理由
  • 将来像・希望の職に就いて自分がどうなりたいか
  • 受けたい企業

本来であれば、計3回の相談を受け、受講の必要があると認められないと職業訓練の申し込みを受けることができないとのことでした。

ですが私の場合、「コース希望理由」や「何の職に就きたいのか」が明確で、かつ「就職意欲があること」がその場で認められたので、申し込みができるとのことでした。

「なんとなく訓練を受けたい」ではなく、目的を明確にし、やる気をアピールすることが申し込みする際のポイントだと思いました。

※ただ、会社に退職する旨を伝えなければならないとのことだったので、その場では申し込みはできませんでした。


3.受講申込書類について

6月某日
この日も朝からハローワークに行きました。
「会社に退職することを伝えました」と言い、早速職業訓練の申し込みが始まりました。
申し込みの際には4cm×3cmの証明写真1枚と、シャチハタではない印鑑が必要になります!

申込書の内容はこんな感じです。

・職歴、職業訓練受講歴を最近ものから順に記入する
・免許資格
・職業訓練の受講を希望した理由、訓練により習得したい知識・技術について
・これまでのハローワークやそれ以外のところでの求職活動の状況について
・職業訓練修了後の就職希望(就職希望の職種、就職希望時期など)について

以下は私が申込用紙に書いた内容です。

職業訓練校の申込用紙

職業訓練の受講を希望した理由、訓練により習得したい知識・技術について

「小学生の頃からものづくりが好きで、個人でホームページを作成したり、ブログを書いたりしていました。作ることに対して喜びややりがいを感じます。
これまでWebデザイナーとして1年以上勤務してきました。将来はプログラミングもできるデザイナーになり、お客様のお役に立ちたいと考えております。
制作会社に入る前は独学でHTML/CSS,Javascript,Wordpressカスタマイズを行い、会社でもそれらの技術を身につけてきました。その中でプログラミングやデータベースへの興味がわき、技術を身につけ仕事に活かしたいと考えました。プログラミングには少し苦手意識があるため、職業訓練を通して知識を深め、技術を向上させたいです。


これまでのハローワークやそれ以外のところでの求職活動の状況について

2020年6月までWebデザイン会社で1年2か月勤務していたため、求職活動が行っていませんでした。
現在はより一層のスキルアップを目指して仕事を探すとともに、職業訓練を受講したいと考えております。


職業訓練修了後の就職希望(就職希望の職種、就職希望時期など)について

職種:Webデザイナー・HTMLコーダー・フロントエンドエンジニア
時期:職業訓練の卒業時期までに内定をいただけるようにしたいです。



↑こんな感じで書きました。


職業訓練担当の方に、このままで問題なく提出できると言われました。
この申込用紙はその場で書かないといけないので、自分なりにまとめたメモを持って行って、すぐに書けるようにしているほうがいいかもしれません。

訓練校側の選考の基準はわかりませんが、私なりに考えたポイントです

  • 単なるスキルアップ・勉強目的の受講目的は×
  • 「就職したい」という思いが伝わるようにする
  • 自分の言葉で嘘のないように書く
  • 「コース希望理由」が一番大切
  • 将来どうなりたいかも書く
  • 自分で勉強していることも書いてやる気をアピールする


4.説明会への参加

無事に訓練の申込書が完成しました。このあとは個人で行動します。

「訓練を受けたい学校に直接問い合わせ、応募書類を郵送するか、直接持っていくかを聞いてください」
「試験内容や試験時間についても個人で問い合わせてください」

とのことでした。

電話する前に、その訓練校のサイトを見ていたら、たまたま「説明会」のお知らせを見つけました。
そのため電話の時に説明会に参加したいことと、試験内容について質問しました。
試験内容については後ほど記述します。


先に述べると、説明会は必ず参加した方がいいと思います。


「自分が本当に学びたい内容かどうか」を知ることもできますし、学校の雰囲気もわかります。

また、ほかのブログでも書かれていますが、「面接で説明会に参加したかどうか聞かれる」「印象付けることができる」などの理由もあります。

本当に受けたいコースであれば、自分で行動し、実際に出向くことが必要だと思いました。


説明会の参加者について

私を含めて5名(男性1名・女性4名)が参加していました。
年齢層は私が20代、ほかの方は30~40代くらいでした。

説明されていた担当の方によると、「今回は女性の申込者が多い傾向にある」「この学校は年齢層が高め」とのことでした。
40代の女性と少し話をしましたが、その方はWeb系の仕事は未経験で一からチャレンジしたいということでした。
また服装についてですが全員私服でした。
試験はスーツのほうがいいと思いますが、説明会は私服で問題ないと思います。


選考試験についての説明

筆記試験は30分。面接は20分。筆記試験が45点満点で20点以上かつ、面接が55点満点で35点以上必要だそうです。
筆記試験はさほど難しくなく、面接重視であるとのことでした。

試験内容についてこのように説明がありました。

  • 算数:四則計算・計算の優先順位を理解しているか
  • 国語:一般的な漢字の読み。やや難しいものを1つ出題
  • 英語:英単語の英訳・和訳。中学生~高1レベル
  • PC用語:端的な文章で説明
  • 世の中に存在する法則・定理・定義の名称を答える
  • C言語:コードを見てバグなどを見つける問題


通常の職業訓練の試験では「数学」「国語」しか出ないようです。
ハロワの方にも「数学と国語だけ」と説明を受けていました。
一度も触れたことのないC言語の問題や英単語が出題されることに戸惑いました…。

訓練校によって出題内容が異なるので、直接問い合わせたり、説明会に参加して試験内容について情報を得ることをおすすめします。



その他の説明

他に説明があったことをまとめてみました。

  • カリキュラム・授業の説明
  • 現時点で9名ほど申し込んでいる(〆切は5日後)
  • いつも定員を超えている
  • 今回は女性の希望者が多い傾向
  • キャリアチェンジの方が多い
  • 出席日数は8割以上必要
  • 学科のくぎりで小テストがあり、修了条件の一つになる
  • Javaの授業がある理由
  • 国試について
  • 先生方は40~60代の方が中心

授業内容を聞き、改めて自分がまさに学びたい内容であることを再確認できました。
あとは筆記試験と面接対策をし、2週間後の試験に向けて勉強することになりました。


5.筆記試験対策

自宅近くの無料で自習できるスペースへ行き、朝の9時から夕方17時まで勉強しました。
「面接重視」と言われたものの、筆記は20点以上取ることが必要なので、ノー勉で挑む勇気がありませんでした。

私なりの勉強法をまとめてみました。


国語:漢字の読み

中学3年生の問題集を購入し、漢字の読みの問題だけをひたすら解きました。

使用した問題集:中学国語 漢字・語句 新装版(学研)


職業訓練校選考試験・国語の勉強方法

解いてみると意外と読めない漢字があることに気づき、「私は常識的な漢字が読めない」ことを自覚しました。

そのあとネットで「一般常識 漢字 読み」と調べ、読みだけが掲載されているサイトを探しました。
そこに載っている問題をすべて解きまくりました。
参考サイト:漢字2200  読み・書きテスト高校程度[上級]読み問題



次に、読めなかった漢字・迷った漢字をすべてまとめたものを作成しました。

職業訓練校選考試験・国語の勉強方法


算数:四則計算

こちらも中学3年生の問題集を購入しました。

使用した問題集:中3数学 新装版(学研)


職業訓練校選考試験・算数の勉強方法

万が一出題されても大丈夫なように&計算の練習も兼ねて、「因数分解」と「平方根」の問題をすべて解きました。
間違えた問題は必ずすべて復習し、解きなおしました。
説明会では「四則計算が出る」とのことだったので、ここにはあまり時間はかけませんでした。

ただ、他の職業訓練の模擬問題を見ていると因数分解や平方根は普通に出題されていました。
とにかく計算ミスをしないことが大切だと思います。



英語:英単語の英訳・和訳

旺文社の「ターゲットの友」という無料アプリをダウンロードし、単語のクイズを解きまくりました。
すごく使いやすかったので、普段から使用してみたいと思いました。
参考:旺文社・ターゲットの友



PC用語説明

PC用語をノートに簡単にまとめました。
「ファイルとフォルダの違いについての問題が出る」と説明会で言われていたので、これだけ覚えました。
あとは正直キリがないので、全部覚えようとせず、なんとなく勉強していました。
「わからない問題があれば素直に飛せばいいや」くらいに考えていました。



世の中に存在する法則

「世の中に存在する法則?方式?定義…??」という感じで、はじめはよくわかりませんでした。
知り合いに相談したところ、「数学の方式というよりは、物理の法則など世の中に存在しているものではないか」と言われました。

物理の法則をメインに調べ、ノートにまとめました。
ちなみにまとめたものは、「フレミングの法則」「オームの法則」「ガウスの法則」「フックの法則」「慣性の法則」「万有引力の法則」「ケプラーの法則」「パスカルの法則」「ピタゴラスの定理」「正弦定理」「余弦定理」……など高校生までに習う一般的なものです。



C言語

これは本当によくわからなかったので、全く勉強していません。
カリキュラムにも組まれていない言語で、今まで触れたことのないものでした。
「C言語 サンプル コード」で調べたりしていましたが、それでもさっぱりだったので、問題が出ても諦めようと思いました。

試験対策については以上です。試験までの2週間弱、できる日は毎日勉強しました。


6.面接対策

先ほども述べましたが、職業訓練の試験では、面接が重視されます。
就活同様、会社の面接を受けるのと同じものと考えていいと思います。


人前で話したり、面接が苦手な私はまず、面接で出題されるであろう質問を書き起こし、それに対する自分の考えをまとめてコピーしたものを作成しました。

「職業訓練 面接」で調べると、面接で聞かれた内容などを載せているブログがあったので、質問内容はそちらを参考にししました。

私は面接が苦手で、すぐに頭が真っ白になってしまうタイプなので、せっかく作成した文章ですが、覚えすぎないようにしました。
「ポイントとなるキーワード」をまとめ、どんな質問が来ても自分の言葉で答えられるようにしました。


職業訓練校・面接対策・ポイントとなるキーワード 職業訓練校・面接対策・ポイントとなるキーワード

次に、自分がどんな表情・姿勢で人と会話をしているか客観的に知る必要があると考えました。

面接練習は一人で行ったので、実際にスーツを着て、受け答えをする様子を動画で撮影し、自分で確認して何度も練習しました。
動画を見ると、私の場合は「表情がかたく、色々なところに視線を向けていて挙動不審」であることがわかりました。
言葉はつたなくてもいいので、明るい表情とハキハキした口調を意識して繰り返し練習しました。


7.選考試験対策まとめ

簡単にですが、申し込みから試験対策までの流れをまとめてみました。


・自分で行動する
・なぜ訓練を受けたいのか」を明確にする
・説明会には必ず参加する
・どんな問題が出るか情報収集
・面接で話す内容をキーワード中心にして簡単にまとめる
・筆記試験対策も適度にやっておく
・筆記も面接も抜かりなく